睡眠の時間帯とメンタル

実は昨日、知人からネコを預かることになった。とりあえず一時的に自宅で預かっているのだけれど、そのネコのことや知人とのやり取りで、ここ最近いつもの生活のサイクルが乱れた途端に思考が極端にネガティブになった。もちろん、まずそのネコが心配だし、もともとの自分の性格的なものがそのベースにはあるのだけれど。

ねこを預かることになった

とりあえず猫を自宅の方で預かることになった。

ここに来て、犬たちといっしょに寝起きして散歩して畑を作って芝生を刈って食事にも少し手をかけて、その合間に仕事をする様な生活のスタイルを始めてからというもの、食事の内容にも興味が出たこともあるのだけれど、体質は見事なほどに「まとも」になって、それに引きずられるようにして精神のバランスも安定していた気がする。

労働時間を減らすことは自由に使える時間を増やすことなのだけれど、そこには、時間の「量」のみではなくて「質」ともいうべきものも重要な要素として考慮しても良いのではないかというのは、たまたまこんな暮らしをするようになってから振り返ってみて思う。

とくに晴れた日にはほとんど毎日、日の出を拝めるというこの場所の立地も幸いしているのだけれど、椎茸を干すのと同様に、たとえば”幸せホルモン”などと呼ばれるセロトニンなんかもお日様の光との関係があるようなので、あながち気持ちの問題だけでは無い気もする。

少し調べてみると、朝日を浴びながら犬の散歩をするなんていうのは、まさにこの”幸せホルモン”がたっぷり放出される様な条件が重なっているのらしく、食生活とも併せていつのまにかセロトニンたっぷりの生活になっていた様で、下の記事などを読んでとてもよく納得出来た。

http://hadalove.jp/increase-serotonin-15997

まぁ、自分の場合は歳もアレなので夜型から朝方のライフスタイルの移行はわりとスムーズに出来たというのもあるのかもしれないのだけれど、こんなことを実感しているので、前の記事の内容にも少し重なるのだけれど、極端な話をすると電気が無ければ「自分で作る」という選択肢の他に「暗くなったら寝る」ということもクローズアップしたりとか、「労働時間(経済的な拘束時間)を減らすこと」の大義名分として「ミニマル」や「断捨離」を持ってくるよりも「心と身体の健康」を持ってきた方が個人の内部でもよりサスティナブルなんじゃないかと思ったりする。

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