昨年の暮、前出のロシア人の知人がロシアからのお客さんを招待した折、何度か食事に同席させてもらう機会があって、知人のダーチャ、そのお客さんのダーチャの話を聞いていると、本当に理想的だという思いが強くなっているところに、その知人は年末年始を過ごすために里帰りするらしく、もう1人の日本人の知人も同行することが決まっているので、一緒に行かないか?と誘っていただいた。
そのお客さんや、食事の席でスカイプでお話ししていた知人のご両親からも、ぜひいらっしゃいとノリノリで誘っていただいたのだけれど、4匹の犬と若干の家庭の事情でどうしても今はしばらくは外国へ行くということが難しいので、泣く泣くお断りした。
千載一遇のチャンスを棒に振ったわけである。
ダーチャでの生活の様子を聞いていると、日本では特定の領域に封じ込められ形骸化した感のある「自給自足」という、本来にちかい姿で人間の生活スタイルを「楽しむ」様子が生々しく想像出来、また、翻って、GDPや現代文明というものの軽薄さも輪郭を持ってくっきりと浮き彫りになる気がする。
で、話は変わるのか変わらないのかわからないが、
朝食のジャガイモのための畑作りは微妙に進行しているのだけれど(現在は雪の下ではあるが)、畑作り(作物を作るのでなく)に妙にハマってしまっていて、今年の作付けは無理かもしれないという話ではある(笑)
というか、最近、玄米食を始めたら、変に料理をする様になり、他のいろんな野菜にも興味が出てきているので、夢は広がる(笑)