ナチュラル・ガーデニング(笑)

ここの敷地で庭と呼べる様な部分は、道路側の駐車スペースを除いて建物から連続してフェンスで囲んで簡易ドッグランにしてある。犬小屋なので。

元々別荘の様な目的で建てられた物件なのだが、約2年前に譲り受けた頃には持ち主の方の事情なども建てた当初とは変わっていて、庭部分もほぼ放置されていて荒れた感じだった。

そのスペースの建物側の約半分を現在は芝生スペースにしてある。たぶん建てられた当初にもそこは芝生スペースで、ところどころに高麗芝の片鱗が残っていたのだけど、自然の植生の作用でほとんどの部分は空き地などでよく見られる感じの雑草の絨毯になっていた。いや、これを指してナチュラルガーデンと言っているわけではない。

2ヶ月ほどかけて表面の土をひと皮剥く様なイメージで雑草を取って、主に経済的な理由と工数削減も兼ねて西洋芝の種を蒔いた。高麗芝の残党は出来るだけ残した。

西洋芝は何種類かミックスしてある種を選んだが、種を蒔いてもすぐに勢力争いで雑草に負けるかもしれないという心配をよそに、なかなかに健闘してくれている。生育旺盛で、最盛期には週に1度の芝刈りでは追いつかないくらいの勢いで、また草丈も高麗芝と比べると随分高くなるので、木の根元などの芝刈り機が入らない部分はモジャモジャしているのだが、その辺がまずナチュラルガーデン感を醸すわけで。

ナチュラルな西洋芝

道路側のあとの半分のスペースはゆくゆくはドッグランにある様なウッドチップを敷き詰めようかとも思っているのだけど、自分の仕事場も近い将来こちらに移動しようかという様な希望もあるので、まだ全体像を決めかねて放置している。が、放置したところに生えてくる野の花やクローバーなどがなんとなく愛らしくもあったりして、これもまたナチュラルガーデンなのである。

野の花

クローバー

自宅の庭や借りていたテナントの店先では花を育てていて、テナントを引き払った際に余ったバラなどもフェンスに這わしてみようかと昨年植えてみたのだけど、新芽をたくさんつけていて今年はそんな楽しみもある。

フェンスに這わせたバラ

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