叔父が生前使っていた小さな電動の薪割り機を今は誰も使う人がいないということで、今日それを譲ってもらった。
早速試しに薪を割ってみたのだけれど、まぁまぁ、想像していた感じの使用感というか、100Vのモーターの能力の範囲内といったところで、斧を使って割り難い薪などはやはり割れない。
想像通りではあったものの、少しでも能力を上げる方法が無いかと考えているのだけれど、薪が当たる刃の部分をもう少し鋭利にしたなら果たして割れないものが割れたりするのだろうか?
現在使っている薪割り用の斧は、よく行くホームセンターの薪割りコーナーに置いてあったもので、スプリッティングアックスという名前が付いているくらいなので、それ専用のものなのだろうと思う。
自分のイメージとしては、薪割りは刃物というよりクサビとかタガネの様なもので木の繊維に沿って文字通り割るという気がしていて、なので斧も刃物チックな形よりもクサビっぽいものを選んで、とくににそれを研いだりもしていないのだけど、髭を剃ることが出来るほど鋭利に研いだ斧の画像なども見かけることがあるので謎のまま現在に至っている。
インターネットを検索してみると、確かに斧の研ぎ方などを説明してあるサイトなどにも行き着くのだけれど、多分これは金太郎のマサカリとか古いアニメとかに出てくる木こりが斧で木を切り倒す感じの使い方の様な気もする。
なので、薪割り機の刃の部分を研いでも、割れないまま無駄に食い込んで刃から薪が取れなくなるという辺りか正解の様な気がしてきたので、結局は斧で割った方が早いという気がしてならないのだが、さて、どういうシチュエーションでこの薪割り機を使ったものか。