桜とツバメとコシアブラ

今日はツバメが帰ってきた。暖冬の影響なのか、昨年よりも5日早かった。この山の小屋に来て畑を始める様になったりもして、日付の記録のためにスマホで写真を撮っておくという習慣が出来たので、昨年ツバメが帰って来た日付けも分かる様になった。

今年も帰って来たツバメ

暖冬の影響で数日早いということを最近他でも書いたなと思ったのは桜のことで、ツバメは桜前線とともにやってくるのかもしれないと思って少し調べてみると、ツバメ前線という言葉があって、桜前線とほぼ同時に北上するのだということだった。

自宅のある辺りはもう若干ピークが過ぎた感があるけれど、小屋のお隣さんの桜を遠目に眺めてみればこの辺りは今頃が満開なのかもしれない。

お隣さんの桜

この小屋のキッチンは建物の裏手側にあって、窓からはすぐに裏山が見えるのだけれど、山際に生えているコシアブラの芽がここ数日で大きくなってきたと思いながら眺めていた。ものは試しに数メートル山に入ってみると、まだ少し早いけれど、若いコシアブラの木から先に芽をつけていく様子が見て取れる。

コシアブラの芽

今後の参考のために少々試し採り。

コシアブラ

晩ご飯のおかずが一品増えた。袴を取って天ぷらにしていただく。実はここに来るまでは知らなかった山菜だが、近所の人に教えてもらい食べてみると、それほど強いクセもなくほんのりとした風味があってなかなか美味い。お浸しにしても良いのらしい。

コシアブラの天ぷら

「桜とツバメとコシアブラ」という語呂合わせで覚えておくことにしよう。

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