食と免疫力と自律のシステム

原発事故以降は特に、自分の生活は自分で守らなければならないと考える様になったのだけれど、今年は畑で作物を作るという試みがわりと上手くいってほんの少しだが手応えを感じている。

そして、そのことと絡んで、その副産物として、自分の体は食べ物が作っているのだという当たり前のことに気付き、病気と健康と食べ物との因果関係、精神と食との因果関係を考えるきっかけになったことは、今年初めて畑で育てた野菜以上の収穫であった様に思う。

正しい「食生活」を考えると、おのずと生活の時間の配分や要不要の判断が出来てくる。

生活の中から不要なものを削ぎ落としてゆくと、自ずとそれは免疫力となる気がする。

免疫力というか、人間が生命体として獲得してきた自律のシステムかな。

「美味しい食事を食べる」というのと「食事を美味しく食べる」というのは似て非なるものかもしれない。

で、畑の方はといえば、広げようと思っていたけれど仕事の都合でなかなか作業が出来なかったので、夏野菜を撤去して白菜、大根、タマネギ、ニンニク、カブを植えた。

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