田舎暮らし妄想

久しぶりに山の小屋を離れて1人でいる時間が長いと何か色々と考えてしまうのだけれど、今居る自宅も近いうちに処分しようと思っていることもあるので余計にそうなのだけれど、もし今の環境をリセットしたら自分はこの先どうしたいのかという様なことを考える。

で、やっぱり今の様な山の暮らしが気に入っているので、土をいじりながら自営業の方も細々と続けるというスタイルが正解だと思っているのだけれど、本当を言うとログハウスは自分にはちょっともったいないなという贅沢な悩みが無いでも無い。もし自分1人だけだったとしたら今の物件の選択は無かっただろうと思う。

妹の旦那のお父さんが生まれ育ったところがけっこう山の中で、お墓があるので年に何度かはそこに行くことがあるらしいのだけれど、今は建物もとっくに無いし田んぼや畑も”耕作放棄”されて原野に還りつつある。お義父さんが居なくなったら管理出来ないということを心配して、以前、売るにも売れないだろうから自治体に寄付することも考えていたらしいが、そんな話は自治体の方でも煙たがられるのらしい。

自分がもし独りだったら、この場所を借りるか買うかして住むというのはけっこう現実的だったかもしれない。

お義父さんの生家

お義父さんの生家があった辺り

自分はたまたま用事で近くを通りかかったことがあるくらいの場所なのだけれど、今になってストリートビューで見てみるとこれがなかなか魅力的なところであったりする。

左手に写っている道路際の掘建て小屋みたいなのは昔お義父さんが建てた物置か何かなのらしいが、それもだいぶ朽ちかけている。小屋の脇の電柱のところから画像では見えないが細い道路があって、この奥にある現在も耕作中の誰かの田んぼまで伸びているがその先は行き止まり。道路を挟んで両側に耕作放棄された田んぼが続いているのだけれど、画像で見るよりも面積はけっこうありそう。そして画像右端には小さな川が流れている。この辺りの集落からも少し離れていて、見える範囲には民家が無い。

小屋の様子。

小屋の様子。意外と大きく見えるが掃き出しのサッシがその大きさなので間口は2間ほどか。少し大きめの車1台分の車庫ほどの大きさだろう。この画像は北西より南東を見ている。

小屋には農具などが入っているのだろうか。右側の小屋は屋根も破れかけているが、左側は折板の屋根が乗っていたり外壁の波板の塗装もそれほどくたびれていない様子なので比較的新しいのだろう。何より、こんな小屋を手直しするというイベントは自分にとっては妄想するだけでもたいそうなご馳走である。念のため自治体のホームページで確認してみると都市計画の地域からも大きく外れている。良し。これ重要。まぁそういう意味ではどんなにボロくても既存建物はポイント高いなと思う。法的に。とくに調整区域などでは。

土いじりも思う存分しながら大きなドッグランも作れそうだし、すぐそこには小さな川もあるし、近くにはお義父さん名義の山林もあるらしいので、たまにはお中元でも送っておいた方が良いのかもしれない。

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