春の雨とハナミズキ

もうすぐこの小屋に来て2年になろうとしている。2年前の4月の終わり頃に引き渡しになったので、連休はすぐさま柵を作る作業に取り掛かることができた。

前にも書いた様に庭は荒れていたのだけれど、ちょうど新緑の季節だったので庭の木々や周りの山の緑が鮮やかで、その中で庭にシンボルツリーの様に植えてあったハナミズキの白い花が一斉に咲き誇っていたのが印象深かった。

三寒四温というけれど、ここ数日はとても暖かい日が続いていたが今日は久しぶりに朝から雨が降っている。細かく冷たい春の雨で、何日かぶりでストーブを焚いた。冷たい雨ではあるけれど、木々や草花にとっては嬉しい雨に違いない。今年は暖冬だったので桜は例年より1週間ほど早く咲いているが、他の木々たちも負けじと蕾を膨らませ新緑をのぞかせている。芝生もひと雨でグンと伸びる。

春の雨の中で開き始めたハナミズキの蕾も、なんだかとても愛おしく感じる。

春の雨とハナミズキ

ハナミズキは比較的新しい外来種であるから、春の雨とハナミズキを詠んだ歌なぞ無いだろうと思いながらもいろいろ調べているうちに、歌ではないけれどステキな事実を発見した。なんとハナミズキは英語ではdogwoodと呼ばれるらしい。だからどうしたと言われそうだが、この場所のこのハナミズキにとってはなんとも相応しい。(参照:【about】

2年前のハナミズキの写真は今手元に無いので、昨年の”dogwood”の写真をば。

昨年の今頃のハナミズキ


(追記:4/5)

2年前の引き渡し当初の画像を追加。

2年前の小屋

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