歯医者と鼻呼吸

2年ほど前、下の前歯がパキッといってグラグラになっていたのを抜けもしないのでそのまま放置していたのだけれど、昨年の秋頃からその下の歯茎が腫れたり、また、他の部分の歯茎も腫れて歯がグラグラになるということが立て続いた。右も左も前歯も使えなくなってさすがにマズいと思いつつもお茶漬けなどで乗り切っていたのだけど、今度は耳まで聞こえにくくなってきたので観念して歯医者に行った。

総合病院の歯科

あちこちボロボロだった様で現在も週に一度くらいで通い続けているのだけれど、最近自分の周りでは歯医者に行ったという話題がやたらと多い気がする。まぁ、話をする様な周囲の人間が自分と同様に高齢化しているのが主な原因だとは思うのだけれど。

で、今日は歯医者に行ってきた後で、3〜4年ぶりに話した人とまた歯医者の話題になった。

自分は歯医者を探すのが面倒だったので近くの総合病院の歯科に通っているのだけれど、その人はわざわざ自宅から小一時間のところにある歯医者まで通っているのだそうだ。

話を聞いていると、わざわざその歯医者に行ってまでもそこの先生の話を聞くのが面白いそうなのだけど、成る程と思う様なこともあって、例えば、口呼吸から鼻呼吸に直すことも歯の治療の一環であったりとか、歯を治すとアレルギーも治るとかいう感じのことなのだけど、これは最近自分も菌とか微生物とかに興味があるので成る程そうかと頷ける話もあったりもして、そんな話を聞いているのも面白かった。

しかしまぁ、本人の知らないところで人間の体は本当によく出来ているとまた実感のできる話を聞かせてもらった。

その人もまたたまたま自分の学校の先輩にあたる人で、元々銀行系のシステム屋さんの会社勤めを辞めて、里山の集落に空き家を借りて農業をしながら月に2万円もあれば生活できると言っていた頃に出会ったのだけれど、現在は家業の設備屋さんを継いで実家に戻っている。会社勤めをしていた頃にも月に一度は4日間ほどの断食をしていた様な人なのだけれど、考えてみればこの人と出会ってからもう15〜6年にもなるわけで、自分の周りにはこんな人がいたのだと今日はなかなか新鮮な気がした。

(追記)
検索してみると、歯医者さん目線で鼻呼吸について説明しているサイトがいくつか出てくる様子。
下記はその一例。
http://hanoblog.com/mouth-breathing-3661

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