田舎暮らしとアフィリエイト その2

先日、田舎暮らしとアフィリエイトという記事を書いたのだけれど、今日もまた思いがけずネット収入の話題に触れたので書いておこうと思う。

今日もまた相方に頼まれた作業をしていたのだけれど、一緒に作業をしていた10年来の面識がある女性・・・一般的な呼称で言うところの「普通のおばちゃん」が実はユーチューバーだったという驚愕の事実が判明した。

youtuber

「…って言っても、なかなか2桁いかんけどね。」

という、ご本人曰くぺーぺーのレベルなのだそうなのだけど、いやいや、この人からこんな言葉が飛び出すとは思いもよらなかった。

10数年前に初めて会った頃、2人の息子の就職がどうのとか言ってたのでそれなりの「おばちゃん」具合なのだけれど(自分から見れば「おねえさん」世代だが)、ブログやSNSなどもやっていないそうで、まぁ、そんな感じの人なのだろうと思っていた。

実際、現在もブログやSNSなどはやっていないのだそうで、話が盛り上がってきたらiPadを持ってきて目の前でダッシュボードを開いてアナリティクスやらアドセンスやらの項目を包み隠さず見せてくれた・・・というか、「それってそこを押したら見れるんだ。前に1回見た覚えがあるけど…」という感じで、自分がこの人に持っていたイメージはあながち間違っているというほどでもない印象だった。

夫婦共々自営業なので将来の年金もあてにならず、何か収入になる手段を考えてユーチューバーを選んだのだそうだが、旦那さんの方は携帯メールすらほとんど使わなくてパソコンなどは電源も入れられない感じの人だそうで、ずいぶんと思い切った選択だったという気もするのだけど、昨年の初め頃にやり始めて現在「なかなか2桁いかん」というところに到達しているのをダッシュボードでこの目で確認させていただいた。

ほぼゼロからのスタートで、取り掛かりはネットを介した有料の講習とサポートを受けたのらしいが、受講料は完全に元が取れている。講習の詳細は聞かなかったけれど、アカウントの紐付けや動画ソフトの使い方から始まってジャンル選びや動画の構成など、まぁだいたい想像できる範囲のことで、特別な裏ワザなどは当然無い雰囲気だった。

本職と主婦業の空き時間にコツコツと動画を作ってアップした積み重ねが現在に至っているのであろうし、今後もまたそれを積み重ねて収益を徐々に伸ばしていくのだろうということを想像するのはそれほど難しくはない。

前回の記事を書いた時と同じ様なことを感じたのだけれど、結果が出始めるまでの地道な作業の積み重ねと、ユーザー目線の内容、ジャンルの選定(ニーズの量)というのはやはり重要だということ。それと、自分の仕事や実生活とは完全に分離しているというのも精神的な負荷の意味でもしかしたらポイントなのかもしれない。

そして、ネット上で収入を得ることは自分が考える田舎暮らしとの相性もやはり良さそうだということもあらためて感じた。

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