バスに住んでみたい

思考が先日の”田舎暮らし妄想”の辺りをまだうろうろしているのだけれど、自分がもしこれから小さな家などを作って住むとしたら、古いバスに手を入れて住んでみたいと思うことがある。

車中泊の記事を書いたときに少し触れたのだけれど、自分はバンの後ろにベッドを作り付けた車に乗っていたことがあったり、長距離トラックの運転手をしていたことがあったりして、どうも子供の頃から車の中で寝起きするをいうことに憧れていた節がある。

数年前に、長距離トラックの運転手をしている知人がアメリカへドライブ旅行に行った折、大きなドライブインで現地のドライバーと知り合って、憧れの18Wheelerを少し運転させてもらったと興奮しながら土産話を聞かせてくれたことがあったのだけれど、「運転席の後ろは4畳半付いてるし…」などという話も出てきたり、自分もすっかり夢中になってその土産話を聞いていた。

自分が以前アメリカでドライブ旅行をした際にも、ピカピカの18Wheelerが並んだドライブインの壮観な眺めは強く印象に残っているのだけれど、ハイウェイを走っていても長距離のトラックはピカピカなのが多い。気持ちは分かる。アメリカの長距離運転手はいまだに自分の憧れの職業である。

運転手のトラック愛と後ろの4畳半の雰囲気が分かる動画をば一応。


犬も一緒に旅をする。いいなぁ。

で、たぶん自分が古いバスに住んでみたいとか思うのはこれの延長線上になるのかもしれない。

画像や動画を検索していると、アメリカのタイニーハウス・ムーブメント界隈では結構このバス・コンバージョンを見かけるのだけれど、あぁ、そういえば、「Into the Wild」という映画の中でも放棄されていたバスコンに辿り着いて・・・とい話の展開になるのだけれど、日本ではほとんど見かけない気がする。昔、田舎の国道端などで廃車のバスが物置やラーメン屋の屋台になっていたのを見かけることがあったが、最近はそんなのも少ない気がする。

今検索してみたら、そのまんま「tinyhomebusconversion」なんていうブログ(?)もあった。
https://tinyhomebusconversion.wordpress.com/

バスに住みたい
(画像は visualhunt.com より(CC0))

何年か前に北海道にドライブ旅行に行った際に、道の駅などではけっこうキャンピングカーを見かけたし、中にはクラスAやクラスCのものも混じっていたりしたが、まぁそんなのはそういう層の人たちの持ち物なのだろう。「Into the Wild」で捨てられていたバスなどとは最初から別物なのだろう、と。

バスコンだとトレーラーハウスよりも更に税制上グレーゾーンを行けそうな気がするのも魅力があるし。

そしてバスコンのベースには、かっこいい観光バスよりも路線バスなんかが作りがベーシックで丈夫そうで良い気がする。窓とかドアとか応用が利きそうだし。よく知らないけど。

(追記)
参照記事
http://gigazine.net/news/20130828-tour-of-the-bus/

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